プリンとマシンガン


「!?今度は何や!?」
「・・・マリアさんとグリシーヌさんの心遣いに・・・エリカ感動ですー!」
エリカはそう言うと、今度は大声で泣き出してしまい、その声は、隣の食堂にまで筒抜けになってしまった。
「紅蘭、この馬鹿が、また何かやらかしたか!?」
その声を聞きつけた一同が一斉に駆けつけ、ロベリアが声を掛けると、紅蘭は苦笑しながら、事の顛末を話して聞かせた。
「・・・まったく、人騒がせだなぁ、エリカは」
「でも、怪我人が一人も出なくて本当に良かったわ」
「全くだ。食堂にエリカしか居なかったのが不幸中の幸いだな」
コクリコが呆れて言うと、先程の二人が、笑顔でそう言うと、エリカは一層大きな声で泣き出してしまった。
「これは当分そっとしておいた方がええわ、皆片付けしよ」
紅蘭がそう言って、皆と共に食堂に戻ると、皆は何事も無かった顔で作業に戻って行った。


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