脱衣所で堂々と服を脱いで行くロベリアを見て、紅蘭は小さく溜息をついた。
「ん?どうしたんだよ?早く脱げよ?」
ロベリアがそう言って紅蘭を見ると、紅蘭は慌てて自分の胸を両手で隠した。
「・・・あんた、自分の胸が無いのを気にしてるのか?」
ロベリアの一言に、紅蘭は真っ赤になって俯いた。
「・・・なんだ、そんな事気にしてるのか・・・」
その言葉に紅蘭はキッとロベリアを睨み付けた。
「ロベリアはんみたいな胸の大きい人には、うちの気持ちなんて一生解かる訳ないやろ!!」
紅蘭が珍しくムキになって言うと、ロベリアは小さく溜息を付いて、呆れた様に紅蘭を見た。
「・・・いくらスタイルが良くたって・・・隊長の気は引けない事位あんただって解かってるだろ?」
ロベリアの言葉に、紅蘭は黙って俯くしかなかった。
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