風呂上りの夜空に

(ロベリア・紅蘭)


帝劇地下の浴室入口でバッタリと鉢合わせしたのは、司令室から出てきた紅蘭と、巴里から単身で大神に会いにやってきたロベリアであった。
「よぉ、あんたも風呂かい?」
「あぁロベリアはん。そうやね、仕事が終わったしお風呂へ入ろうと思うたけど、うちはロベリアはんの後でええわ」
「何だよ、どうせ入るなら一緒に入れば良いじゃねぇか」
「せやけど、巴里には他の人とお風呂に入る習慣なんて無いやろ?」
「別に?第一日本の風呂ってのは、皆で入るもんなんだろ?」
「うーん、微妙に違うけど・・・まぁ、ロベリアはんがええならええわ」
紅蘭がそう言って頷くと、二人は浴室へと姿を消した。


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