LOVE LETTERS

(ウソップ・ロビン)


「狙撃主さん、ご飯よ」
ウソップがその声に顔を上げると、ロビンが階段を上がって来た。
「・・・なぁ、聞いて良いかな」
「何を?」
「女ってのは、寂しいって感じないのか?・・・例えば、友達に会えない時とかに・・・」
寂しそうな顔のウソップを見たロビンは微かに微笑んだ。
「・・・難しい質問ね」
ロビンは少し考え込む仕草をした後にゆっくりと口を開いた。

「じゃあ、貴方はその人に寂しい時に寂しいって手紙に書いた事があって?」
「無ぇよ。そんな事したらあいつが心配しちまうから・・・」
「だったらその人も同じなんじゃなくて?」
「でも俺は男だけど、あいつは女なんだから弱味を見せたって俺は・・・」
「・・・ただのお友達に弱味を見せる女はそう居ないわよ?」
ロビンの一言が、ウソップの胸に深く突き刺さった。
「貴方が彼女を『親友』と言い続ける限りは、彼女も決して本心は明かさないわ」
「・・・」
「面と向かって言えない事でも、手紙にすると素直に言えたりする物よ?」
「・・・少し、考えてみるよ」
ウソップはそう言って階下へと降りて行った。


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