TROUBLE MAKER'S

(スモーカー・たしぎ)


これは、ルフィ達がロビンを迎え入れたばかりの頃のお話。

補給先の駐屯地で、中庭の見える部屋の窓から中庭を見ているのは、海軍大佐のスモーカーだった。
海兵達に稽古をつけているたしぎを見ながら、先日のたしぎの事を考えていた。
アラバスタでの一件から、わずかながらに剣のキレが悪い事に気付いてはいるが、それを口に出す事が出来ずにただぼんやりとたしぎを見ていたその時、不意に背後から人の声がした。
「まるで、娘の成長を見守るお父さんだな」
その声にスモーカーが振り返ると、そこには懐かしい顔があった。
「来てくれたのか・・・」
「よっ!」
声を掛けた人物は、まだ若そうな女性将校であった。


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