サンドイッチを食べながら、サンジは耳に妙な違和感を覚えた。
「ロビンちゃん、俺、耳がかゆいんだけど、ちょっと見てくれないかな?」
サンジが子犬の様な目で見つめると、ロビンは小さく笑って、サンジと甲板へ出た。
「ここなら明るいわね」
ロビンはそう言って床に座り込むと、サンジはロビンの膝に頭を乗せた。
「あら・・・随分耳垢が溜まってるわね」
そう言うと、ロビンは甲板に出る前に持って来ていた耳掻きを取り出して、サンジの耳掃除を始めた。
「何だかこうしてると、恋人同士みたいだね」
「そうね。傍から見ればそう見えるかしら?」
「・・・ロビンちゃん。・・・その、もしロビンちゃんさえ良ければ、本当の恋人に・・・」
サンジはその一言に顔を赤らめながら告白しようとしたその時、サンジの目の前に、抜き身の日本刀がチラついた。
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