怪我の功名

(ロビン×サンジ?)


「てめぇ・・・人が居ない間に何で俺の女口説いてんだよ」
「あぁん?誰がてめぇの女だって?この、クソマリモ」
ロビンの手が離れると同時に、サンジは立ち上がってゾロと対峙する形となった。
「だったら本人に聞いてみたらどうだ?」
いつもならとうに掴み掛かってる筈のゾロが、余裕に満ちた顔でサンジを見ると、サンジは恐る恐るロビンの顔を見た。
「・・・ロビンちゃん。・・・嘘だよね?」
「・・・ごめんなさい。」
申し訳無さそうにサンジの顔を見るロビンの顔を見た瞬間、サンジは真っ白になった。
「どっちにしろ、もう手も治った頃だろ?いい加減どけよ」
ゾロはサンジを押し退けると、当たり前の様にロビンの膝に頭を乗せて、昼寝を始めた。
「・・・サンジの奴、本当に気付いてなかったんだな。」
「ルフィでさえ知ってた事なのにね。」
昼下がりの甲板では、真っ白になったサンジを見て、囁きあうクルー達のささやき声が響くのみだった。

―おわり―


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