サンジはそれから寝たり起きたりを繰り返し、気が付けば既に5日が経過していた。
「あら、気が付いた?」
いつもの様に、薬を飲んで眠った後で目の覚めたサンジは、部屋を出て食堂へ向かうと、其処にはロビンが一人で本を読んでいた。
「あれ?ロビンちゃん一人?」
「えぇ、皆はお昼を食べてから買出しに行ったわ。」
ロビンはそう言うと、立ち上がってコーヒーを煎れ始めた。
「お腹すいたでしょ?長鼻君がサンドイッチ作って行ったわよ?」
サンジが椅子に座ると、ロビンは煎れたてのコーヒーを手に、サンジの隣に座った。
「ロビンちゃん?」
「今日は長鼻君が居ないから、私が食べさせてあげるわね。」
驚くサンジを横目に、ロビンはサンドイッチを手に取って、サンジの口元へと持っていった。
「はい、あーんして?」
いつもはウソップかチョッパーが両手の使えないサンジの世話をするのだが、目覚めた時間に丁度二人に感謝しつつ、ロビンの差し出したサンドイッチを口にした。
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