「・・・なぁ、あれ放っておいて良いのか?」
チョッパーが部屋を出た後で、ドアの横で寄りかかっていたサンジが声を掛けた。
「あぁ、日射病は、とにかく冷やして水分を充分に取れば心配ないぞ」
心配を必死で押し隠しているサンジを見て、チョッパーはニッコリと笑って答えた。
「そうか、だったらこの水ぶっかければ直るんだな?」
その声に、二人は恐る恐る振り返ると、そこには大きな水瓶を持ったルフィが嬉しそうに立っていた。
「ルフィ・・・・」
「ん?なんだ二人共、怖い顔して」
「・・・てめぇは、一編死んでこーーい!!」
サンジの蹴りと、チョッパーのパンチを同時に喰らったルフィは、急いで立ち寄った島の彼方へと飛ばされて行った。
「ふぅ・・・まぁ、折角島に上陸出来た事だし、あれは俺が看てるから、皆は食料の調達でもして来てくれよ」
皆はサンジの意見に素直に従い、次々と船を後にした。
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