「・・・これって、鬼の撹乱って奴?」
「いや、違うぞナミ。撹乱ってのは、腹痛の事だからな」
「・・・てめぇら・・・うるせぇぞ・・・」
ナミとウソップが囁きあってる中、苦しそうに文句を言っているのは、生まれて初めて高熱を出したと思われるゾロだった。
「昨日あれだけ言ったのに炎天下で一日中昼寝なんてしてるから日射病になるんだぞ!!たまには医者の意見もちゃんと聞けよ!!
良いか?今日は絶対に船から一歩も出るなよ?出たら死んじゃうからな!!」
チョッパーは、文句を言いながら道具を鞄に押し込むと、怒って部屋を出て行った。
ゾロは前日、チョッパーに散々注意されたにも関わらず、夏島海域の空の下、一日甲板で昼寝をし続け、日射病になったのである。
次のページ
小説目次(ワンピース)
小説総合目次
入口
目次