ワイン

(ワンピース/スモーカーXサンジ)


「何だ」
「・・・どこへ行くんだよ」
「腹が減ったんでな、飯を食いに行くだけさ」
そう言うと、何を思ったのか、サンジの分の勘定もカウンターに置いた。
サンジは黙ってスモーカーに続いて店を出た。
「・・・何が食いたい」
サンジの言葉に足を止めたスモーカーは、再びサンジの方を向いた。
互いににらみ合う形になった後、スモーカーは葉巻を取り出し、二本口に咥え、ゆっくりと息をついた。
「・・・美味いワインが飲みたい。それに合う料理を作れ」
半ば呆れた様にサンジを見るスモーカーの視線に不敵な笑みを浮かべると、二人は商店の立ち並ぶ繁華街へと向かい、そのまま街外れにある貸し別荘へと向かった。


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