旅立ち

(ワンピース/ウソップ×カヤ)


黒猫海賊団を撲滅し、旅立ちを翌日に控えた夜。ウソップはカヤの屋敷の下にいた。
いつもの木に登るわけでも無く、静かに2階の窓を見つめるその姿は、どこか寂しげであったが、その目は何かを決意したかの様に、まっすぐ上を見つめていた。

同じ頃、カヤがふと目を覚まして、窓から下を見ると、カヤには気付かぬ様子で、こちらを見つめているウソップの姿が見えた。
カヤは、別れの予感を感じ、パジャマの上に上着を羽織った後、使用人を起こさぬ様にそっと屋敷を出て、自室の下へと回り込んだ。


次のページ
小説目次(100のお題)
小説総合目次
入口
目次