「宜しくお願いします」
「こちらこそよろしくね♪」
互いの立場を知らない二人は、互いの考えを表に出さずに挨拶すると、指定された場所に並んだ。
今回のバトルは宝探し。相手はスモーカーとゾロのチームだった。
「今回、勝ちは貰ったわ」
まだ勝負も始まっていない内から勝ちを確信しているナミに対し、たしぎが唖然とする中、宝探しは、その幕を開けた。
「こっち来て」
ナミはカードを捜そうともせずに、開始と共に、たしぎを連れてジャングルの中へと身を潜めた。
「何をするんですか?」
キョトンとナミを見るたしぎに対して、ナミは勝ち誇った笑みを浮かべた。
「貴女、カメラか黒伝電虫持ってない?」
「・・・船に戻れば、両方ありますけど・・・」
「やった!これで完全に勝てるわ♪」
ナミは小さくガッツポーズを決めると、たしぎに乗ってきた船まで案内させた。
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