宝物はなんですか?

(エース×スモーカー)


「あー疲れた。」  スモーカーは自分の部屋でベッドに倒れていた。
(最近たしぎがなんか赤くなるよな)
まるで俺があの男に会ってる時みたいだ。

「あいつどうしてるかな。」
一ヶ月前まではウザい程俺に会いに来てた。それが今では。

(そろそろこっちも精神的に辛いんだよ。)
煙草の方も前より減りが早い。逢いたい。逢いたい。

「逢いたい。」

 その時だった。確かに俺じゃない声がしたのは。

「エース?」
「待たせたな!」
「っ、てめぇ、何処にいたんだ!ずっと待ってたのに・・・。」
自然と涙が溢れた。
「御免。俺スモーカーはあの子と幸せになれば良いって思って。」
「たしぎじゃ無くてお前と幸せになりたい。だから。」
「スモーカー・・・。あぁもうだめだ。本当はルフィに勝ってから言うつもりだったけど、結婚しよう。」
「エース!あぁ。」
「何か一面に散らばる財宝より大切な宝物が出来たみてぇだ。」

 一面の財宝より、君が宝物。
 
−FIN−


■あとがきと言う名の懺悔。■
 何かご免なさい!くさかったですね。スモさんキャラ違うし。

■桜葉より■
 希雷ちゃんありがちゅー!グーよグー!ケムリン最高!!エー兄とお幸せにーvv




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