(みこし・絹)


「やっぱりカブキさんの所だったんだ・・・」
みこしはそう言って溜息をついた後、不意に立ち上がった。
「私これからまつり姉ちゃんの所へ寄ってから伊賀へ帰ります。本当にご心配お掛けしました。」
みこしはそう言って頭を下げると、そそくさと大江山を後にした。
見送りに外へ出た絹は、隣のシロに話し掛けた。

「やっぱりみこしさんが、一番お姉さんみたいよね?シロ?」

―終わり―


■あとがき■
お待たせしました。
天外では、今回初めて女の子だけのお話を書きましたが、どうだったでしょうか?
絹かみこしの話でとのリクエストを頂いた時は、最初みこしだけの話にしようと思いましたが、何となく第三者から見たみこしが書きたくなったので、絹の目線から見たみこしを書いてみました。
実際には私の目線なんですが、みこしって、三人の中で一番冷静に卍丸達のサポートをしていた様に感じたので、こんな話になりました。

では、こんな物で宜しければ、お受け取り頂ければ幸いです。


小説目次(天外魔境)
小説総合目次
入口
目次