Lady Blue

(マリア・アイリス)


「・・・そうよ、私も苦しくて泣いた夜は何度もあったわ・・・でもね、大神さんがさくらを選んでも、私の気持ちは変わらなかった・・・私も此処まで人を想った事が無いから解らなかったけど・・・多分この気持ちが人を優しくするのね。」
アイリスは小さく頷くと、今度はアイリスがマリアを抱き締めた。
「人を好きになるって、苦しいけど、大切な事なんだよね?
アイリス、まだお兄ちゃんの事好きでいても良いんだよね?」
「あったり前だろ?」
アイリスがマリアに言った直後に、館内から声がして二人が振り向くと、其処には二人の心配して見に来た皆の姿があった。
「カンナ・・・」
「振られたのが二人だけだなんて思うなよ?
此処にいるあたい達全員が、隊長に振られちまったんだからな?」
アイリスがマリアの手を引いて立ち上がると、カンナはそう言って、アイリスにウインクをした。
「さ、こうなったら振られたモン同士、パーっと飲みましょか!!」
「おー!!」
紅蘭の明るい掛け声と共に明るさを取り戻した皆は、楽屋へ戻って行った。


―終わり―


■あとがき■
お待たせしましたー!!
あらすじを頂き、挿絵まで描いて頂いたにも関わらず、本当にお待たせしましたm(__)m
今回は振られネタだったので、凄い難しかったです。
私だって振られた事は当然ありますが、それを文面で表すのがこんなに難しいとは(滝汗)

でも、こんな物でも貰って頂ければ、嬉しい限りです。


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