二人の時間はあっと言う間に過ぎ去り、何時しか出発の時刻が近づいていた。
「サンジさん・・・私、此処で貴方を待っていても良いですか?」
「・・・」
ビビを抱き締めたままで、サンジは涙を拭った。
「貴方がオールブルーの存在を信じる様に、私は此処で貴方を信じて待っていても良いですよね?」
「もう・・・決めたのか?」
「はい」
迷いの無いビビの答えにサンジは初めてビビの体を放した。
「必ず迎えにくるよ。だから、それまでにこの国をちゃんと直せよ。ビビ」
「サンジさん・・・」
初めてサンジに呼び捨てにされたビビは、恥ずかしそうに下を向いた。
「俺が帰ったら、結婚してくれるか?」
その問いに対し、ビビは耳まで赤くなりながらも、しっかりと頷いた。
「愛してるよ・・・ビビ・・・」
―終わり―
■あとがき■
終わりました・・・。が!!・・・何だか最後が解釈のしようによっては、
様々に意見の分かれる様な終わり方にしてしまいましたが、まぁ、それはそれでOKでしょう(良いのか?)
こんな物で宜しければ、のし付きで差し上げます。