Miss Me

(スモーカー×ヒナ)


「勿論確証は無くてよ?でも、あの一味なら、例えノックアップストリームで何処かへ飛ばされたとしても、しぶとく生きているんじゃなくて?ヒナ推測」
「・・・そうかもな」
スモーカーはそう言うと、ヒナの頭を片手で支えて自分の膝の上に乗せた。
「心配を掛けたな」
「いつもの事でしょ?ヒナ苦笑」
ヒナはそう言って苦笑を洩らすと、コートのポケットから小さな箱を取り出して、スモーカーに手渡した。
「?」
「貴方、自分の誕生日も忘れてしまったの?ヒナ驚愕」
ヒナはワザとらしく驚いて見せると、スモーカーもジャケットの内ポケットから小さな包みを差し出した。
「俺は、お前の誕生日も忘れてた様だ・・・」
そう言いながら照れ臭そうにしているスモーカーが、ヒナにはたまらなく愛しく見えて、スモーカーの頭を、半ば強引に引き寄せた。


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