その後、ロビンに案内されたたしぎとゾロの二人は、それでも何とか協力してカードを集め。ロビンの付けた目印をたよりに、港まで戻ってきた。
結果はスモーカー・ロビン組の圧勝。
ゾロは、レベルの差を見せ付けられたショックで、フラフラと港の外れまで歩いて行った。
「・・・負けちゃいましたね」
港に座って酒を飲んでいたゾロに声をかけたのは、たしぎだった。
「あぁ、負けたな」
「種目が悪すぎましたね」
「あぁ」
「・・・」
「ん?」
急に黙り込んだたしぎの顔を見ると、たしぎは両膝を抱えて海を見ていた。
「・・・いつか、あの人たちを越えられるのかしら。・・・戦いでも、・・・人間としても」
「・・・さぁな」
ゾロはそういうと、ゆっくりと立ち上がった。
「俺達はまだ若いんだ、あがいていれば、いつかなれるんじゃないか?あいつらみたいな奴にさ」
たしぎは、立ち上がって頷くと、ゾロと共に、船へと戻って行った。
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