「今は無理でも、きっと解ってくれる時が来るさ」 カンナの言葉に、織姫は小さく頷いた。
そして海神別荘の初日に事件は起きた。 信頼を求めるさくらにラチェットが激怒し、さくらに切りつけたのだ。 しかし、誰もその事を責めたりはしなかった。傷ついたさくらでさえ・・・ ラチェットの中で何かが変わり始めたのは、その時からかもしれない。
―終わり―
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